二人の相性はどう見極める?星盤の夫妻宮が教える3つの判断軸
二人の相性をどう見極める?星盤の夫妻宮は結婚の良し悪しだけでなく、親密な関係における自身のパターン、ニーズ、付き合い方の論理を映し出す。本稿では性格の一致、付き合い方のモデル、長期的な関係の3つの側面から、夫妻宮が意思決定の参考になる意義を解きほぐす。
二人の相性ってどうやって判断するの?
多くの人は「感覚でしょ」って言うよね。
「ときめきがあれば相性がいい、なければダメ。ドキドキしたら運命の人、しなかったら縁がない」って。
でも正直、感覚って一番あてにならないんだよ。
今日はときめいても、明日には消えちゃうこともある。熱愛中は相手のどこもかしこもよく見えるのに、その熱が冷めたら、だんだん目に障るようになる。最初に惹かれた長所が、あとで全部短所に変わっちゃうことだってある。
そうなると「最初に見間違えたのかな?私たちって本当に相性がいいの?このまま続けるべき?」って悩み始めちゃう。
この悩み、ほぼすべてのカップルが経験したことがあるんじゃないかな。
じゃあ本当のところ、二人の相性はどうやって判断するの?条件?家柄?ルックス?
どれも違う。
占星術に「夫妻宮(ふさいぐう)」っていうポジションがあるんだけど、これは「誰と結婚するか」を決めたり、「幸せになれるか」を保証したりするものじゃない。ただ、あなたが親密な関係の中でどんなパターンを持っているか、どんな人を必要としているか、どんな関係が一番合っているかを教えてくれるんだ。
これがはっきりすれば、相性の判断も見えてくるってものだ。
夫妻宮って何?あなたの「親密な関係の取扱説明書」
最初にはっきりさせておくけど、夫妻宮は「運命の結婚」じゃない。
夫妻宮って聞くと、「私の夫妻宮っていいの?お金持ちと結婚できる?いつ結婚できる?」って聞きたくなる人が多いんだけど。
そういう質問、聞いてもムダだよ。
だって夫妻宮が映し出すのは、あなたが親密な関係の中でどんな傾向やパターンを持っているかであって、最終的に誰と一緒になるかじゃないから。
例えて言うなら、夫妻宮は「親密な関係の取扱説明書」みたいなもの。あなたという機械が、恋愛の中でどんな性能で、どんな特徴があって、どこで故障しやすくて、どんな機種と組み合わせるとスムーズに動くかを教えてくれる。
でも最終的にどの機種を選ぶかは、あなた次第。選び方が合っていればスムーズに動くし、間違えれば毎日トラブルが起きる。
説明書のせいにはできないよ、自分で選んだんだから。
知り合いに、見た目もきれいで条件も悪くない女の子がいたんだけど、恋愛がいつも長続きしなかった。
別れの原因はいつもだいたい同じ——「相手が私のことを大事にしてくれない、かまってくれない、積極的じゃない」って。
彼女は「私を一番に考えてくれる人が欲しいだけなのに、どうしてこんなに難しいの?」って言ってた。
私は彼女に「問題は相手じゃなくて、あなたにあるのかも」って言った。
彼女の夫妻宮の配置は、典型的な「高需求タイプ」だった。恋愛の中で、たくさんの関心も、安心感も、感情的な満足も必要とするタイプで、相手がちょっと冷たいだけで「愛されてない」って思っちゃう。
でも問題は——誰だって24時間あなたを一番に考えることなんてできないってこと。相手にだって仕事も友達も、自分の生活があるんだから。
要求が高ければ高いほど、失望も多くなる。失望が積もれば、関係は崩れていく。
ほら、彼女がいい人に出会えないんじゃない。自分が恋愛でどんなパターンなのかを知らないまま、間違った基準で相手に求めていただけなんだ。
自分のパターンをはっきりさせることは、100人の相手を探すよりも役に立つよ。
代表的な3つの夫妻宮パターン、あなたはどれ?
夫妻宮の組み合わせはたくさんあるけど、一番よくある3つをピックアップしたから、自分がどれに近いか照らし合わせてみて。
**1つ目:自立型**
このタイプの人は、恋愛の中ですごく「割り切りができる」。
恋愛は恋愛、自分は自分。相手には相手の生活があるし、自分にも自分の世界がある。ベタベタしない、依存しない、束縛しない、「愛してる?」って毎日問い詰めたりもしない。
すごくいい感じに聞こえるよね?でも問題もあるんだ。
あまりに自立しすぎていると、相手は「自分のことを大事に思ってくれてない」って感じちゃう。
ベタベタしないと「愛されてない」って思われるし、束縛しないと「心配してくれてない」って思われる。
何でも自分で抱え込むから、相手は「自分は必要とされてない」って感じちゃう。
最終的に、相手は「自分を必要としてくれる人」を探しに行っちゃうかもしれない。
このタイプの人は、「冷たい」とか「愛が足りない」って誤解されやすい。でも本当はそうじゃなくて、ただ自立するのが当たり前になっていて、依存するのが苦手なだけなんだ。
もしこのタイプなら、ちょっとだけ「弱みを見せる」ことを覚えてみて。
たまに甘えてみたり、相手にちょっとしたお願いをしてみたり、「会いたいな」って言ってみたり。
依存的になれって言ってるんじゃなくて、相手に「あなたが必要だよ」って伝えることが大事なんだ。
「必要とされている」って感じることは、恋愛の中ですごく大切なことだから。
**2つ目:依存型**
このタイプは、さっき話したあの子みたいなタイプ。
恋愛の中での要求がすごく多い。毎日連絡が欲しい、LINEはすぐに返してほしい、相手がどこにいて何をして誰と一緒にいるのか全部知っていたい。
相手が自分の全世界になっちゃう。恋愛したら友達とも連絡しなくなるし、趣味もやめちゃうし、すべての気持ちが相手に向いちゃう。
こういう恋愛って、最初はすごく甘いんだよね。
いちゃいちゃして毎日一緒にいて、誰もが離れられない状態。
でも時間が経つと、問題が出てくる。
一方は「息が詰まる——プライベートな空間が全然ない」って思うし、もう一方は「不安——愛してくれてないの?前はこんなじゃなかったのに」って思う。
そこから矛盾が生まれてくるんだ。
依存型の人は、恋愛で一番傷つきやすい。全部の安心感を相手に預けているから、相手がちょっと動いただけで、世界が崩れちゃうように感じちゃうから。
もしこのタイプなら、覚えておいて——自分のすべてを一つの関係に注ぎ込まないで。
自分の友達も、趣味も、仕事も、生活も、ちゃんと持っていてほしい。
恋愛は大切だけど、恋愛がすべてじゃない。
自分が一人でもしっかり生きられる人間になればなるほど、相手は離れたくなくなる。相手にばっかりすがっていると、相手は逃げ出したくなっちゃうんだ。
**3つ目:協働型**
このタイプの人は、恋愛を「パートナー探し」みたいに考える。
愛情も必要だけど、理性も大事。二人が一緒にいるのは、ロマンチックなことだけじゃなくて、肩を並べて頑張って、支え合って、一緒に成長するためでもある。
ケンカしても無視したりせず、座って話し合う。
問題が起きても逃げたりせず、一緒に解決策を考える。
未来の計画の中に、自分も相手もちゃんと入っている。
こういう関係は、激しく燃え上がるようなことはないかもしれないけど、すごく安定している。
情熱で支えているんじゃなくて、共通認識で支えているから。情熱は冷めることがあっても、共通認識はそう簡単に変わらない。
もちろん問題もあって——あまりに理性的すぎて、「愛が足りない」って思われちゃうことがある。
ケンカしたら正しいか間違ってるか分析するし、怒っても論理的に話す。相手は「全然愛してくれてないの?だってこんなに冷静なんだもの」って思っちゃうかもしれない。
でも正直、最後まで続く恋愛って、だいたいこの協働型なんだよ。
だって結婚って、最終的には二人で一緒に生活を営む「共同作業」なんだから。愛だけじゃ、やっていけないんだよ。
二人の相性をどうやって判断するの?
いろいろパターンの話をしたけど、じゃあ本当に二人の相性はどうやって判断するの?
3つの判断基準を教えるよ。「感覚があるかどうか」よりずっとあてになるから。
**1つ目:二人のパターンが噛み合うかどうか**
これが一番基本的なこと。
あなたが自立型で、相手も自立型。二人とも自分の生活を持っていて、ベタベタしないし、騒ぎ立てもしない。お互いを尊重して、干渉しすぎない。これならすごく相性がいい。
あなたが依存型で、相手が尽くすタイプ。あなたはかまってほしいし、相手はかまってあげるのが好き。あなたがベタベタするのを、相手が喜んで受け入れてくれる。これも相性がいい。
一番困るのは何だと思う?
あなたが依存型で、相手が自立型ってパターン。あなたは毎日一緒にいたいのに、相手はそれぞれの時間が欲しい。あなたは相手を冷たいと思うし、相手はあなたを面倒くさいと思う。かみ合わない話ばかりで、一緒にいればいるほど疲れちゃう。
こういう場合、どちらが悪いんじゃなくて、二人のパターンが合ってないだけなんだ。
パターンが合わない関係って、歩み寄るのがすごく大変。歩み寄れないことはないんだけど、疲れすぎちゃうんだよ。
**2つ目:ケンカしたとき、二人がどんな態度をとるか**
二人の相性を判断するときは、いい時にどれだけ仲がいいかを見るんじゃない。ケンカしたとき、二人がどんな態度をとるかを見るんだ。
いい時なんて、誰だっていいもの。甘い言葉を囁いて、いちゃいちゃして。そんなの何の証明にもならない。
ケンカしたときこそ、本当の姿が出るんだ。
ケンカしたとき、ドアを叩きつけて出ていったりする?
怒ったとき、すごくひどい言葉を言ったりする?
矛盾が生まれたとき、問題を解決しようとする?それともあなたに勝とうとする?
無視し合う状態になったとき、先に歩み寄ってくれる?
こういう細かいことが、普段「愛してる」って100回言われるよりもずっと役に立つ。
どうしてだと思う?
だって恋愛で大事なのは、楽しい時間じゃなくて、衝突のときの対応なんだから。
楽しいときなんて誰だってうまくやれる。衝突が起きたときに、人柄だとかパターンだとか、本当に相性がいいかどうかが見えてくるんだ。
もしケンカしたときに、相手が感情をコントロールできて、人格攻撃をしたり、過去のことを蒸し返したり、あなたの一番痛いところを突いたりしない。ケンカが終わったら、一緒に問題を解決しようとしてくれる。
それなら、その人はだいたい信頼できる人だよ。
もしケンカするたびに連絡が途絶えたり、ひどい言葉を言ったり、あなたの傷口をえぐったりするようなら、普段どんなに優しくても気をつけたほうがいい。
だってそのひどい言葉こそ、彼の無意識の中にある本当の気持ちなんだから。
**3つ目:未来に対する考えが一致しているかどうか**
これが一番大事。
恋愛しているときは、ロマンチックなことばかりで何もかもうまくいく。でも本当に長く一緒にいるなら、愛だけじゃ足りない。
二人の未来の計画が、同じ方向を向いていなきゃダメなんだ。
あなたは大都市で頑張りたいのに、彼は田舎に帰って安定した生活を送りたい。これじゃ相性が悪い。
あなたは子どもを持たない選択をしたいのに、彼は子どもがすごく好き。これも相性が悪い。
あなたはお金を貯めて家を買いたいのに、彼は今を楽しむために使いたい。これもやっぱり相性が悪い。
こういうことって、どちらかが我慢すれば解決するってものじゃない。人の根本的な価値観に関わることだから。
価値観が違う二人は、最初は愛の力で我慢できるかもしれない。でも時間が経てば、必ず矛盾が爆発する。
しかも爆発するのが遅ければ遅いほど、代償は大きくなる。
だから恋愛しているときは、遊んでばかりいないで、たまにはこういう「現実的」な問題を話し合ってみて。
将来どの街で暮らしたいか、結婚に対する期待はどんなものか、お金に対する考え方はどうか、子どもは欲しいか、いつ頃欲しいか。
こういうことをはっきりさせてから、続けるかどうか決めたほうがいい。
話し合ってもかみ合わないなら、早めに別れたほうがいい。長い痛みより短い痛みのほうがマシだから。
恋愛で一番大事なのは、正しい人を探すこと?それとも自分が正しくあること?
いろいろ判断基準を話したけど、実はもっと大事なことがある。
それは——あなた自身がどんな人かってこと。
多くの人は恋人を探すとき、条件をたくさん並べる。身長はどれくらい、収入はどれくらい、家柄はどうか、性格はいいか。
たくさん並べるくせに、「自分自身がどんな人か」っていう条件は抜けているんだ。
信頼できる人が欲しいって言うけど、あなた自身は信頼できる人?
思いやりのある人が欲しいって言うけど、あなた自身は思いやりがある?
前向きで頑張れる人が欲しいって言うけど、あなた自身は前向きで頑張れる?
多くの場合、正しい人に出会えないんじゃなくて、あなた自身がまだ準備できてないだけなんだ。
自分の性格に問題がたくさんあるなら、誰と一緒になってもうまくいかない。
自分が何を欲しいのかわかってないなら、どんな人を探しても間違いになる。
自分の生活がめちゃくちゃなのに、誰かに救ってもらおうなんて思うのは、夢物語だよ。
恋愛って、「花に花を添える」ようなものは多くても、「雪中に炭を送る」よ