七殺星って何?十二宮全体を速攻チェック 行動力爆発のフロントランナー
七殺星は星盤における「将星」「殺星」で、決断力、行動力、勢いを象徴する。七殺が命宮にある人は即断即決で無駄なく動く一方、衝動的で向こう見ず、知恵が足りず勇だけが余る傾向もある。本稿では意思決定のサポートの観点から、十二宮における七殺の核心的な表れを解き明かす。
星占いの世界に、こんな星がある——その星を持つ人は、いつも道を進み続けている。
あなたが「やるかやらないか」迷っている間に、彼はもうやり遂げている;あなたが計画を立てている間に、彼はもう結果を見据えている;あなたが「失敗したらどうしよう」と考えている間に、彼はもう百回も失敗している。
この星こそ**七殺星**で、将星であり、殺星でもある。生まれながらの先鋒で、開拓者で、決死隊の隊長なのだ。
行動力は本当に強いが、衝動的なのも本当。今日は七殺が十二宮にある場合の特徴を一つずつ見ていこう。
七殺が命宮:行動がいつも頭より先に出る
七殺が命宮に座する人は、一言で言えば——「突進」。
思いついたら即行動で、ためらうことを知らない。「ちょっと待ってから考えよう」「三思して後行す」なんて言葉は、彼らには通用しない。
トラブルに遭ったら、とにかくやってから考える。失敗したら? 失敗したら改めて、また続けるだけ。どうせ天が落ちてくることはないのだから。
胆力が非常に強く、何でも試し、何にでも飛び込んでいく。他の人が尻込みすることでも彼はやる;他の人が行かない場所でも彼は行く。
だが無謀になりやすいのも欠点。やる前によく考えず、途中で「これは違う」と気づいてから撤退する。あれこれ振り回されるうちに、時間も労力も消耗してしまう。
**意思決定のヒント:** 行動力が強いのは良いことだが、頭を使わなければ意味がない。手をつける前に、まず3分間考えてみよう。この3分で何かを逃すことはないし、失敗をぐっと減らせる。勇気だけでなく、知謀も必要なのだ。
七殺が兄弟宮:兄弟姉妹の中の急先鋒
七殺が兄弟宮にある人は、兄弟姉妹の中で一番突進力がある存在だ。
家に問題が起きれば真っ先に立ち上がる;家族がいじめられれば、一番最初に飛びかかっていく。
だが兄弟姉妹と衝突しやすい一面も。気が短く、口調もきついので、3言目で気に食わないことがあればすぐケンカになる。ケンカの後は後悔するのに、また次も同じようにケンカしてしまう。
**意思決定のヒント:** 家族と接するときは、短気を抑えよう。家族は敵じゃない、戦うような接し方はしないこと。穏やかに話すのが何よりも大切だ。
七殺が夫妻宮:恋は燃え上がるのも早く、冷めるのも早い
七殺が夫妻宮にある人の恋愛は、とにかく激しい。
好きになったら我を忘れ、何もかも顧みなくなる。相手のことしか目に入らず、世界中がどうでもよくなってしまう。
だが熱しやすく冷めやすいのも特徴。恋愛初期は甘くてたまらないのに、新鮮さがなくなると「つまらない」と感じてしまう。
スピード結婚・スピード離婚もしがち。好きになったら結婚し、飽きたら離婚する——実に潔い。
**意思決定のヒント:** 恋愛は戦争じゃない、突撃する必要はない。ゆっくり時間をかけて、細く長く付き合ってこそ長続きする。どんなに好きな人でも、一緒に過ごしてみなければ相性はわからないものだ。
七殺が子女宮:子どもはたくましいが、しっかりしつけを
七殺が子女宮にある人の子どもは、たいていやんちゃで手がかかる。
飛び跳ね回り、精力満点で、毎日のように厄介事を起こす。「東へ行け」と言えば西へ行くし、「座りなさい」と言えば立っている。
だが丈夫で胆力があり、果敢に挑戦する性格なので、将来出世しないとも限らない。ただ幼い頃は本当に親を疲れさせる。
**意思決定のヒント:** 七殺の気質を持つ子どもには、強引に接してもいけないし、甘やかしすぎてもいけない。しつけるべきところはしつけ、挑戦させるべきところは挑戦させる。エネルギーを正しい方向に導いてあげるのが何よりも大切だ。
七殺が財帛宮:勝負に強いが、一晩で無に帰ることも
七殺が財帛宮にある人は、金運の浮き沈みが非常に激しい。
絶好調のときは一気に駆け上がり、大もうけする。だが不調になるとどん底まで落ち、一晩で元の木阿弥になってしまうこともある。
彼らがお金を稼ぐのは、眼力と胆力と突進力によるもの。チャンスだと見込んだら一か八かの勝負に出て、勝てば一発逆転。だが負ければ、すべてを失う可能性もある。
投資や起業、投機といったハイリスク・ハイリターンのことに非常に向いている。
**意思決定のヒント:** 果敢に挑戦するのは良いことだが、すべての卵を一つのかごに盛るな。勝っても調子に乗らず、負けても慌てるな。退路を残して、一か八かの勝負には出ないこと。
七殺が疾厄宮:肝臓・胆のうと事故に注意
七殺は金(ごん)・火(か)に属し、体の面では主に肝臓・胆のう・肺、そして外傷や事故などに関係する。
気が短く怒りっぽいので、肝臓を悪くしやすい。またケガや事故にも遭いやすい。七殺の人は無謀に行動しがちなので、ちょっとした打ち身や擦り傷は日常茶飯事だ。
それから急性の病気や突発的なトラブルにも注意。普段は丈夫でも、病気になるときは急性の症状が出やすい。
**意思決定のヒント:** 何事もゆっくり、落ち着いて。慌てて行動しないこと。歩くときは道をよく見て、運転するときは慎重に。体調が悪いときは無理をせず、早めに医者に診てもらおう。
七殺が遷移宮:外での突進力は満点
七殺が遷移宮にある人は、外に出ると手綱を解かれた馬のようになる。
新しい場所や環境に行くと、全身に力がみなぎる。仕事を切り開き、友だちを作り、チャンスを探し——何にでも果敢に挑戦する。
地元にいるよりずっと活躍できる。地元では能力を発揮できず、いつも窮屈な思いをしがちだ。遠くの場所ほど、彼らの実力が発揮できる。
**意思決定のヒント:** 若いうちに外へ出て挑戦するのは間違いない。だからといって、外でトラブルを起こしてはいけない。衝動は鬼のようなもの、問題を起こしてからでは後悔しても間に合わない。
七殺が交友宮:友だちはみな「江湖の兄弟」
七殺が交友宮にある人の友だちは、たいてい「江湖(アウトロー)タイプ」が多い。
一緒に酒を飲み、一緒に苦労を乗り越え、ケンカもした仲間たち。兄弟の義理を何よりも重んじる。
友だちが困っていれば、一言もなく駆けつける。たとえ両脇に刀を刺すような苦労でも、辞さない。
だが悪い友だちをつかまえやすい一面も。人を見る目があまりなく、「兄弟だ」と言われるとすぐ心を開いてしまう。騙されているのに、相手のために尽くしてしまうこともある。
**意思決定のヒント:** 義理を重んじるのは良いことだが、相手を見極めなければならない。「兄弟」と呼ぶ人すべてが、本当にあなたを兄弟だと思っているわけではない。友だちを選ぶときは、口先だけでなく、行動で見極めよう。
七殺が事業宮:生まれながらの開拓者
七殺が事業宮にある人は、新しい分野を切り開くのに非常に向いている。
新規プロジェクト、新市場、新規事業——彼らに任せれば間違いない。果敢に挑み困難を恐れず、挑戦が大きいほどやる気が出る。
だが既存の事業を守るのは苦手だ。江山(事業)を打ち立てた後、それを守らせると「つまらない」と感じてしまう。すぐにまた新しいことを始めたがる。
先鋒や開拓者には向いているが、守りの経営者には向かないのだ。
**意思決定のヒント:** 自分の居場所を見つけよう。新しい事業を切り開くのはあなたの役割、守るのは他の人に任せればいい。人にはそれぞれ長所があるのだから、何もかも自分一人でやる必要はない。
七殺が田宅宮:家が落ち着かず、変化を好む
七殺が田宅宮にある人の家は、いつも落ち着きがない。
今日はリフォームしたくなり、明日は引っ越したくなり、明後日は家を売って大きいのに買い替えたくなる。いつも何かを変えたがり、安定することを知らない。
家の中の雰囲気も比較的荒々しい。すぐケンカになり、すぐ騒ぎ出し、静かな日が少ない。
**意思決定のヒント:** 家は休む場所であって、変化を楽しむ場所じゃない。たまに模様替えするのはいいが、いつも変え続けるのはやめよう。安定しているのが何よりも大切だ。
七殺が福德宮:止まらないコマのような人
七殺が福德宮にある人は、生まれつきじっとしていられない。
常に何かをしていないと気が済まず、休んでいると体がむずむずする。休暇や定年、祝日などは、彼らにとって拷問のようなものだ。
頭の中にはいつも考え事があり、心の中にはいつも目標がある。一つやり遂げても次の目標があり、永遠に忙しくしている。
だが不安になりやすい一面も。目標が達成できないと不安になり、達成しても虚しくなる。とにかく止まれないのだ。
**意思決定のヒント:** 人生は戦争じゃない、毎日突撃する必要はない。休むべきときは休み、止まるべきときは止まろう。休み方を知っている人こそ、うまく戦えるものだ。
七殺が父母宮:親は厳格で気が短い
七殺が父母宮にある人の親は、たいてい厳格で気が短い。
小さい頃から殴られたり怒鳴られたりすることが多かったはず。失敗すると、まず殴られてから話を聞かされる。
親も短気で、思い立ったらすぐ行動するタイプ。家の中の雰囲気はいつも張り詰めていたことだろう。
だが親は本当に働き者で、苦労にも強い。家の大小の問題は、いつも親が先頭に立って解決してくれたはずだ。
**意思決定のヒント:** 親のやり方は間違っているかもしれないが、気持ちは優しいものだ。親の出発点を理解して、わざわざ対立する必要はない。あなたも大人になったのだから、親と張り合うのはやめよう。
最後に
七殺という星は、どの宮に落ちても、その宮を「突進」させ「動かし」「魄力」を与える。
良い面は:その分野であなたが果敢に挑み、行動力があり、チャンスが多いこと。
悪い面は:その分野であなたが衝動的になり、無謀になり、失敗しやすいこと。
七殺を持つ人が一生かけて磨くべきこと——それは**「勇気だけでなく知謀も持つこと」**だ。
勇気だけではだめ、頭も使わなければ。ただ前に突進するだけではだめ、いつ止まるべきかも知らなければならない。
**「速さ」はあなたの強み。「安定」はあなたの修行。** 速さと落ち着きを両立させ、勇気と知謀を兼ね備えてこそ、大きなことを成し遂げられる。
星占いは運命を決めつけるものではなく、自分自身をより知るための手助けだ。七殺がどの宮にあるかで、あなたの「突進力」がどこにあるかがわかる。正しい場所で使えば突進力はロケットになるが、間違った場所で使えば爆弾になってしまう。